
私達は日常知らず知らずのうちに様々な罪や過ちを犯し、気が付かぬ内に「罪・穢れ(つみけがれ)」となり心身に積み重なっていきます。こうした「罪・穢れ」が、災厄(わざわい)や病気のもとになる為、神様に祈って祓い清め、身も心も清浄な姿に立ち戻るための神事がこの「大祓神事」です。
心の穢れ、身の穢れ、その他諸々の穢れを祓い清めて浄化し、平素の自己の言動を反省し、清く明るい生活を送る中に神様の力が働きます。半年間のうちについた「罪・穢れ」を形代に移して祓い清めるのです。赤塚神明社では毎年6月30日の17時からと12月28日の13時から執り行っています。
参加者全員によって大祓詞(おおはらえのことば)を奏上し、人形・車形に移した罪穢れをお焚き上げにより祓い清め、宮司による各人ごとのお祓いを受けて、ご一家の延命長寿・無病息災・家運隆昌をお祈りいたします。その後、拝殿にてお参りをして頂いた後、1家族様につき1体の御幣(ごへい)をお渡しいたします。
人形(ひとがた)には
①名前と数え年齢を記入します。
②身体の悪いところ(特になければ肩など)を人形で撫でます。
③心を込めて人形に息を吹きかけます。
車形には、ナンバーと主たる運転者を記入します。
お申込みは、ご町内の氏子総代または社務所まで。